爪折れ注意(2012.08.27)

残暑の厳しい折、いかがお過ごしでしょうか?

今年の猛暑は、ワンちゃんや猫ちゃんにとって、過ごし辛いものだったと思います。少しずつ秋の心地良い風が吹き始めましたので、もうしばらくの辛抱だと思います。

 

自転車のカゴに乗って、颯爽と風を切るワンちゃんは気持ちよさそうで、見ている方もほほえましい気持ちになります。当院も近隣より自転車でご来院頂きますペットちゃん、飼い主さんが多くいらっしゃいます。

少しだけ、ご注意頂きたいことがございます。

自転車のカゴに爪をひっかけて折れてしまうことが時々あります。

普段乗り慣れている子でも、ちょっとした道路の凹凸や初めての道に戸惑い、暴れてしまうこともございます。また、車や工事の音に驚いて、飛び降りてしまうケースもございます。

思わぬ事故やケガを防ぐため、自転車でのご来院の場合は、キャリーバックを使用されるか、カゴにひっかけ防止の袋や布を使用されることをおすすめ致します。

 

爪は根元に血管と神経が走行しており、血管部分が折れると、思いのほか出血します。また、痛みも強く、しばらく足を着けなくなる子もおります。

もしも、爪をひっかけて出血してしまった場合の応急処置としましては。あわてずに、タオルやハンカチなどで圧迫止血してあげて下さい。その上で受診されることをおすすめ致します。

 

なお、よくお散歩に行かれるワンちゃんは爪がすり減っているので、あまり爪切りをする必要もないのですが、室内飼育のワンちゃんであまりお散歩に行かれない場合は伸びてきたら爪切りをする必要があります。

また、前足の内側の親指部分の爪や後ろ足の内側の狼爪はすり減らず、伸び過ぎると肉球に刺さってしまう場合がありますので、定期的に爪切りをする必要があります。

透明の爪は血管部分がピンク色に見えるので、ご自宅で爪切りをされる飼い主さんも多いと思いますが、黒い爪は血管部分を目視することが出来ず、なかなか上手く爪を切ることが難しいと思います。

黒い爪の場合は、いきなり根元まで切らず、先から少しずつ爪をカットしていき出血する前に辞める、しか方法は無いのですが。市販の爪ヤスリなどで先を丸めてやるだけでもひっかけ辛くなります。

勿論、トリミングルームや動物病院でも爪切りは可能ですので、ご相談下さい。

 

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