20日は臨時休診とさせて頂きましてご迷惑をおかけいたしました。新しい知識、情報の習得のため、学会に参加してきました。
ご理解頂きまして、ありがとうございました。
さて、今回は少し脱線模様ですが。ほんの少しだけ、病院外でのお話をしてみようと思います。
出席致しました動物臨床研究医学会年次大会は、大規模な学会ですので、他の動物病院様でも臨時休診にされたり、院長先生やスタッフの方がお休みを取られていた場合も多いかと思います。
また、遠方よりご出席される先生方も多い学会でもあります。
実際、関東や遠くは北海道から出席されている先生方もいらっしゃいました。
また、学生時代の恩師や先輩、同級生とも、本当に久しぶりにお目にかかる機会を得ました。セミナー(講習会)の合間のほんの少しの時間ですが、とてもうれしく懐かしく思いました。
学会ですので、研究や症例発表がございますが。それ以外に、医療機器や医薬品、出版社など各業者様の出展ブースや、各講師の先生方によるセミナー、一般の方向けの講演もあります。また、今回の学会は動物看護師スタッフ向けのセミナーが充実しているのも、ひとつの特徴と言えると思います。
動物看護師は、普段、看護業務以外に受付、電話応対、院内清掃、掲示物の作成、手術の準備・介助などなど。非常に数多くの、多岐に渡る業務をこなしてくれております。
その傍ら、勉強をする機会は、一昔前に比べますと随分増えてはきたと申しましても、まだまだ少ないのが現状です。
1日だけの参加ですし、学んできたことがすぐに役立てれる訳では無いかも知れません。それでも、向上心を持って努力してもらうために、また、他の動物病院の動物看護師たちと交流することによって、何かを得てくれればいいなと考えております。より良い獣医療を提供するだけでなく、より良いご対応を提供するためにも。
勿論、診療が本来一番大切な業務でございますので、頻繁に休むつもりはございませんが。少しずつ、勉強会やセミナーに参加して参りたいと思っております。
あくまで診察に影響の出ない範囲で、のお話ですが。
まだまだ、これからではありますが、皆様のお役にたてますよう、頑張って参りたいと思います。